パソコンを買い替えたお話
パソコンを買い替えるタイミングはいくつかある。
OSやソフトのアップデートの対応がなくなり、やむなく買い替えたり、故障して使えなくなった、などなど。
私は故障して使えなくなった、ということは今までない。(自分で修理するから)
基本的に新品でPCそのものを買うことは無いし、パーツ交換でなんとかなるものが多いからだ。
それでも、買い替えを検討する理由で一番多いのは、
「これをしたいから、CPUのスペックを上げよう」である。
CPU、特にノートパソコンのCPUはオンボード(基板にはんだ付けで固定)で、交換のハードルは高いし、そもそもデスクトップPCでもノートPCでも、マザーボード(基板)の方も新しいCPUに対応させないといけなかったり、とCPU交換しようと思っても買い替えの方が早い場合があるのだ。
私が使っていたPCは以下の通りだ。
・自作PC(AMD Ryzen9 5700X, Radeon RX6600XT、Windows 11)→ゲーム用
・Macbook Pro 13-inch, Mid2012→iPad等のデータバックアップ用
Thinkpadはタッチパッドも使っていたので、Windows 11をクリーンインストールしてまで使用していたが、CPUがIntel Core i5 4200Uで、RAMもMaxが8GBまで(DDR3Lの16GBは価格が高すぎて使えるか確認できていない)というスペックだったので、勉強しようと思っている統計ソフトも動作が重く、ジャンクPCで安いのがあればなぁ、と思っていた。
名古屋、大須をウロウロしていたら、いいものを見つけた。
Fujitsu LIFEBOOK U938/S(Intel Core i5 7300U)が4,000円。
RAMはオンボードで4GBだが、最大20MBまで増設できるし、ストレージは抜かれていたが、m.2 SSDなので交換も容易にできる。しかも、USB TypeC対応で、めちゃくちゃ軽い。ジャンク理由の液晶が映らないのが玉に瑕、というところか。
Thinkpadの後継にはこのくらいがよいかと思い購入してきた。
増設メモリとSSDを買って帰り、液晶はヤフオクで2,500円で購入しサクッと交換すれば何も問題なく使えるように。(外部出力できていたから、液晶が映らないだけということを確認していた)
2TBのSSDにしたから、それだけで15,000円したが、まぁ仕方ない。。。
統計ソフトRも入れて、無事、快適に使えるようになった。
ちなみに、大須でLIFEBOOK SH90/Tというタッチパネル対応のPCも
遊びで使えたら儲けもの?と思って買ったものの、U938が優秀すぎて使えない。。。
解像度めっちゃ良いPCやし、何かに使いたいところ。。。
会社員の特権なんだろうか
お題「みなさんは賃貸派ですか? 持ち家派ですか? 最近家を買ったのですが、家の間取りを見るのが好きでいろいろな家に住める賃貸も改めて魅力的だなと思いました。皆さんはどちらですか?」
何だったかな。。。このテーマ、Abema?の番組でも取り上げられていたような。
それを出張で沖縄に行く飛行機(鶴の方)の機内プログラムで見た気がする。
さて、私も福岡に赴任していた頃、投資用マンションの購入を勧められたことがある。
確かに、福岡はこれから博多駅周辺、天神、ウォーターフロント地区が再開発され、
さらに、この先20年ほどは人口増加が見込まれている数少ない都市であり、
東京のように価格高騰がまだ起こっていなかったので検討をしていた。
実は、住んでいた借り上げ社宅が検討していた会社の投資用マンションだったのだが、
管理会社の管理が杜撰だったので、投資できるわけないやろ!と一蹴したのだ。。。
名古屋でもマンションの購入を勧められたが、こちらは生活用のマンションだった。
名古屋から、また転勤するかもしれないし、地元でもないから、と断っていたが、
不動産会社からは「リセールもいいし、家賃を支払うよりは安い」との文言。
そう、「家賃より安い」。
月々のローンの支払いが家賃よりも安ければ、買う方が税金対策にもなるし、
メリットはあるのだと思う。
だが、私のような社宅住まいの人間からすると、家賃の支払いなんて、
自己負担は相場よりも安く抑えられているから話が変わってくる。
特に、私の現状で言うと、自己負担額は家賃の3割ほどなので、
家を買う方が出費が増えるのである。この現状では家を買う意義が見当たらない。
「住宅は夢を買うこと」
最初に述べた番組でも言われていた。売ることを考慮して買ってはいけない。
転勤があるとか言っているうちは、まだ買えないのだろうなと思っている。。。
入社して考えさせられたこと
今週のお題「メモ」
メモといえば、新入社員のときに記念品でボールペンをいただいた際、
CEOからの問いかけを思い出す。
「メモ」と「ノート」の違いは何か?
入社式の際にいきなり問いかけられたが、それまでに考えたことがなかったので、
確かに、何が違うのかわからなかった。
辞書で引いてみると、こんな感じだ。
「ノート」
書き留めること。また、書き留めたもの。。。覚え書き。
「メモ」
忘れないようにを書き留めること。また、書き留めたもの。覚え書き。
似ているようだが、一点異なる点がある。
「忘れないように要点を」書き留める、だ。
学生時代には「ノート」を取れ、仕事では「メモ」を取れ、と言われる。
何が違うのか気にも留めていなかったが、確かに言い換えるようになった。
仕事ではノートを取れ、なんて言わない。
私自身、この明確な違いに気付いたわけではない。
だが、数年働いてみて思うところはある。
ノートは、あとで見返す(残す)つもりで記録をするもの、
メモは、覚えたり整理をしたら破棄するつもりで記録するもの、
のように思う。
研修では、あとで見返すだろうと思って記録を取っていたが、今になってみると
見返したことなんて一度も無い。
仕事の時には見返すなんて考えてはいけないのだろう。
整理して常にアップデートし続ける、これが求められているのかもしれない。
この季節に「メモ」と言われると、この問いかけを思い出す。
自分の中に、はっきりした答えを求めながら、今年も仕事に取り掛かろう。